雄神神社

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概要・歴史・観光・見所

雄神神社(砺波市)概要: 雄神神社は富山県砺波市庄川町庄に鎮座している神社です。雄神神社の創建は不詳ですが古くから庄下郷36ヶ村の総社として広く信仰され、平安時代に編纂された歴史書である「日本紀略」によると延暦14年(795)に二従五位上、「日本三代実録」によると貞観5年(863)に従五位下、「日本三代実録」によると貞観12年(870)に従四位下、「日本三代実録」によると元慶3年(879)に従四位上に列しています。

延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に記載された式内社で礪波郡七座のうちの一社とされ、天平3年(759)に描かれた"越中国砺波郡石粟村官施入田地図"にも雄神神社の社号が見受けられます。

戦国時代に福光城の城主石黒家の崇敬社だった高瀬神社でしたが、一向一揆衆の台頭により石黒家が没落した事で高瀬神社も荒廃し神官の一部が雄神神社に逃れ両社の関係が密になったとされます。当初は現在の弁天社の境内附近に鎮座していましたが江戸時代初期の寛文3年(1663)の庄川の洪水により大きな被害を受けたことで宝永7年(1710)に現在地に遷座しています。

元の境内には弁財天を勧請し弁財天社と称しましたが元雄神神社として信仰の対象となり33年毎の御開帳(雄神神社から配祀の瀬織津姫神が1週間弁天社に遷座させる神事 ※この神事から元々の主祭神が瀬織津姫神だったという説もあるようです。)では多くの信者が集まると言われています。明治時代の神仏分離令を経て郷社に列しています。

雄神神社拝殿は木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、正面千鳥破風、平入、桁行3間、梁間3間、正面3間軒唐破風向拝付き。本殿は覆い屋内部の為不詳。主祭神は高オカミ神・闇オカミ神。配祀:瀬織津姫神。

雄神神社:上空画像

【 参考:サイト 】
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雄神神社:ストリートビュー

雄神神社:社殿・境内・写真

雄神神社
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