入善町(歴史)概要: 入善町の海岸沿いには平安時代初期から鎌倉時代初期にかけての複合建物群跡"じょうべのま遺跡"があり古くから開けていた地域だった思われます。万治3年(1662)、北陸上街道(北国街道)が開削されると舟見には本陣、脇本陣が設置され宿場町として発展し街道筋には松が植えられるなど整備されました。江戸時代後期には黒部川の氾濫に対して本格的に堤防の修復が行われ灌漑用水の整備や新田開発などが行われ一大農業地帯となりました。