氷見市: 道神社

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概要・歴史・観光・見所
道神社(氷見市)概要: 道神社は 富山県氷見市中田に鎮座している神社です。道神社の創建は不詳ですが、平安時代の延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に式内社と記載された射水郡に鎮座する十三座の中に「道神社」という社号が記され、同名である事から当社とする説があります(式内社道神社の論社は多く射水市作道に鎮座している道神社、高岡市五十里に鎮座している道神社も主張しています。※当社の場合は識者の説であり、式内社を主張している訳ではありません。又、当社が道を司る猿田彦神を祭っているのに対し他の2社は道君の氏神である彦屋主田心命や大彦命が祭られています)。その後、神仏習合したようで江戸時代の貞享元年(1684)に筆された記録では仏教色の強い「大御堂」と表記されています。明治時代初頭に発令された神仏分離令を経て村社に列しています。

案内板によると「 この建物はは、元は石動山天平寺の開山堂として、享和元年(1801)に建立された。大工棟梁は射水郡大窪村の藤岡弥右衛門富綱である。明治維新により、石動山が寺領の没収や七ヶ国知識米勧請の停止など、一山の経営ができなくなったため、諸堂を売却した際、中田村が道神社の拝殿として買い受けたものである。形式は宝形造、屋根は柿葺で、軒下は二軒扇垂木、三手先、詰組、尾垂木、蛇腹支輪で装飾する。軒出が、3.1mと深い。正面の桟唐戸は、中央間には梅の透かし彫り、両端間には牡丹の彫刻を配している。平成12・13年度に瓦葺を柿葺に復元するなどの大規模修理を行い創建当時の姿によみがえった。なお、享和元年(1801)に建立した際の棟札と、明治10年(1877)に現在地に再建したことを記す木羽板が附指定となっている。 富山県教育委員会・氷見市教育委員会 」とあります。

道神社拝殿は江戸時代後期の御堂建築で数少ない石動山天平寺(伊須流岐比古神社の別当寺院だったが、明治時代初頭に発令された神仏分離令とその後に吹き荒れた廃仏毀釈運動により廃寺に追い込まれた。)の遺構として貴重な事から附として棟札2枚と共に平成5年(1993)に富山県指定重要文化財に指定されています。祭神:猿田彦神。社格:村社。

道神社:写真

道神社参道に設けられた石鳥居と石燈篭
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道神社参道沿いにある石燈篭 道神社境内から見た拝殿正面と銅製神馬 道神社拝殿の組物と社号額と彫刻 道神社拝殿背後に建立されている本殿


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