富山市馬瀬口: 天満宮

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概要・歴史・観光・見所

天満宮(富山市)概要: 天満宮は富山県富山市馬瀬口に鎮座している神社です。天満宮は古くから神仏混合していたようで、本殿には鎌倉時代に制作したと推定される木造毘沙門天像が祀られています。

この毘沙門天像は上杉謙信(関東管領、越後守護、春日山城の城主。)が寄進したとも、立山の北方の守護として祀られたとも、水害を防ぐ為に安置されたとも伝わる像高110p、ヒノキ材、寄木造りの古仏で、貴重な事から昭和40年(1965)に富山県指定文化財(彫刻)に指定されています。

又、境内には主に寺院の境内の植えられるサルスベリがあり推定樹齢400〜500年、根回り2.7m、目通り1.8m、サルスベリは中国南部が原産地なことから富山県内では珍しく大樹で貴重な事から、名称"馬瀬口の大サルスベリ"として昭和42年(1967)富山県指定天然記念物に指定されています。

天満宮は古くから神仏習合し毘沙門堂などと呼ばれていましたが明治時代初頭に発令された神仏分離令を経て村社に列しています。天満宮拝殿は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行3間、正面1間軒唐破風向拝付き、外壁は真壁造板張り。本殿は一間社神明造、銅板葺き。

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天満宮:上空画像

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-富山県教育委員会・富山市教育委員会


天満宮:ストリートビュー

天満宮:写真

天満宮境内正面に設けられた石造鳥居と石造社号標
[ 付近地図: 富山県富山市馬瀬口 ]・[ 富山市:歴史・観光・見所 ]
天満宮拝殿正面 天満宮本殿左斜め前方 天満宮境内に建立されている石造狛犬と石燈篭 天満宮境内に生えるサルスベリ


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