富山市: 武部神社

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概要・歴史・観光・見所

武部神社(富山市)概要: 武部神社の創建は鎌倉時代の承久2年(1220)に近江国(現在の滋賀県)出身の建部(武部)良瞬が勧請したのが始まりと伝えられています(詳細は判りませんが、近江国一宮である建部大社の分霊(日本武尊)が勧請されたと思われます)。

明治時代初頭に神仏分離令が発令されるまで隣接する宝寿院の鎮守社として古くから神仏混合の形態を保っていました。

御神体とされる木造男神像(鎌倉時代作、像高68.2p、杉材、一木造り)と木造女神像(平安時代末期作、像高60.6p、杉材)は当時の信仰の形態を示す貴重なもとして昭和40年(1965)に富山県指定文化財に指定され、特に女神像の制作年代は神像として富山県内最古級の古像とされます。拝殿は木造平屋建て、切妻、桟瓦葺き、妻入、正面1間向拝付き。本殿は一間社流造、銅板葺き。

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武部神社:上空画像

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-富山県教育委員会・富山市教育委員会


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武部神社:写真

武部神社
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