小矢部市: 日吉社

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概要・歴史・観光・見所
日吉社(小矢部市)概要: 日吉社は村の産土神として信仰されてきた神社で富山県小矢部市杉谷内に鎮座しています。社号などから日吉大社(滋賀県大津市坂本)から分霊を勧請して創建されたと推察されます。古くから神仏混合の形態をしていたようで、祭神の他に守護神として僧形神像と地蔵形神像の2体の神像が安置しています。僧形神像は鎌倉時代末期に制作されたもので像高27p、檜材、一木造、法衣や五条袈裟があることから仏式に近い木像で、地蔵形神像は南北朝時代に制作されたもので像高47p、桂材、一木造、姿形は十禅師権現の本地仏である延命地蔵菩薩像を模し左手に宝珠を持っています(本社と思われる日吉大社の日吉山王七社権現の1つに十禅師権現が数えられています)。仏像でありながら下半身を彫刻しない事で神格化させ神像として神社で祭るという当時の信仰の一端を見ることが出来る貴重なもので昭和45年(1970)に富山県指定重要文化財に指定されています。

又、日吉社境内には推定樹齢400年の4本(樹高38m、幹周はそれぞれ5.9m・5.3m・5.2m・4.7m)の立山杉が昭和45年(1970)に小矢部市指定天然記念物に指定され当社の歴史を感じることが出来ます。拝殿は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺、平入、桁行3間、梁間3間、正面1間向拝付、外壁は真壁造板張り。本殿は覆い屋内部の為に不詳。祭神:大山咋神。

日吉社:写真

日吉社参道正面に設けられた石鳥居と石造社号標
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日吉社石鳥居と石垣と玉垣 日吉社拝殿正面と石造狛犬 日吉社社殿左斜め前方と立山杉の大木 日吉社境内に生える立山杉の大木


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