道善寺(五箇山)概要: 赤尾山道善寺は富山県南砺市新屋に境内を構えている真宗大谷派の寺院です。道善寺の創建は不詳ですが室町時代の15〜16世紀に赤尾道宗(越中国五箇山赤尾谷の出身、室町時代後期の浄土真宗信徒、道宗二十一箇条の制定、五箇山に多くの真宗道場を開いたとされます。)によって開かれたのが始まりと伝えられています。当初は道場と呼ばれていましたが江戸時代中期の享保6年(1721)から道善寺と称するようになったそうです。
寺宝には蓮如上人木像や道宗木像など蓮如上人や道宗の縁の品々を所有しています。又、境内には道宗の旧跡とも言える丸池の霊水(とやまの名水)や"道宗手造りの庭 "、"道宗火鉢献上の岩"、"赤尾道宗御手洗鉢"があります。道善寺本堂は木造平屋建て、入母屋、銅板葺、平入、桁行4間、正面1間向拝付、外壁は真壁造板張り、内部の内陣には本尊である阿弥陀如来像が安置されています。宗派:真宗大谷派。本尊:阿弥陀如来。
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道善寺:上空画像
【 参考:サイト 】
・ 公式ホームページ
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-上平村
・ 現地案内板(由緒)-導善寺
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