黒部市: 法福寺

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概要・歴史・観光・見所
法福寺(黒部市)概要: 明日山法福寺は富山県黒部市宇奈月町明日に境内を構えている高野山真言宗の寺院です。法福寺境内に生える大桜(エドヒガン)法福寺の創建は平安時代初期の大同元年(806)に幻識大和尚により開かれたのが始まりと伝えられています。当時は寺運が隆盛し境内には七堂伽藍が建ち並び16坊を擁していましたが、戦国時代に入り上杉氏の兵火により多くの堂宇、寺宝、記録などが焼失しています。天正年間(1573〜1593年)に前田家の祈願所になると歴代前田家から庇護され文禄2年(1593)には前田利家から寺領の寄進がありました。

法福寺は寺宝が多く愛染明王坐像不動明王立像(鎌倉時代)、天満天神坐像(室町時代)、釈迦如来坐像(雪舟作)、普賢延命菩薩像、涅槃図、両界曼荼羅、ろば人物図(海北友松)、虎の襖絵(岸駒)などがあり、中でも貴重なものが名称「法福寺の古文書並びに仏画」として昭和49年(1974)に黒部市指定文化財に指定されています。例祭で奉納される稚児舞は地方独特のもので古式を伝える行事として大変貴重な事から昭和57年(1982)に国指定重要無形民俗文化財に指定されています。又、境内に植えられた明日の大桜(エドヒガン)は樹高約13m、幹周約5m、枝張東西約15m、南北約13m、富山県を代表する桜の古木大木として貴重な事から名称「明日の大桜」で昭和40年(1965)に富山県指定天然記念物に指定されています。

法福寺本堂は木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、桁行7間、正面1間向拝付き(欄間部には龍、木鼻には象と獅子の彫刻)、外壁は真壁造り板張り。山門は切妻、銅板葺き、三間一戸、八脚単層門、左右に仁王像安置。北陸三十三観音霊場第33番札所(札所本尊:十一面観音菩薩・御詠歌:長き夜の闇も明日の法の道 暮れざるさきに急ぎまいれ)。山号:明日山。宗派:高野山真言宗。

法福寺:写真

法福寺境内正面に設けられた山門
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法福寺石柱門と山門 法福寺本堂と回向柱 法福寺本堂向拝と外壁 法福寺境内に設けられた鐘楼と梵鐘


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