射水市: 大楽寺

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概要・歴史・観光・見所
大楽寺(射水市)概要: 大楽寺の創建は平安時代後期の長徳2年(996)、花山天皇の勅願により開かれたのが始まりと伝えらています。当初は天台宗で長徳寺と称し七堂伽藍を構える壮大な寺院だったそうですが、鎌倉時代の弘安元年(1278)浄土宗に改宗し寺号を大楽寺に改めました。安土桃山時代の天正年間(1573〜1593年)、富山城の城主前田安勝が帰依したことで越中一国三十三観音霊場第二十番札所に定められ広く信仰を広め、33年毎の御開帳では藩主が参拝に訪れたと言われています。江戸時代に入ると幕府や加賀藩から庇護された事で浄土宗準別格寺院の格式を持ち、越中東照宮由緒安置所にも選定されています。越中国法然上人二十五霊場第22番札所。越中一国観音霊場第20番札所。宗派:浄土宗。本尊:阿弥陀如来。

大楽寺本堂は明治12年(1879)に建てられた寺院本堂建築としては珍しい土蔵造りの建物で、切妻、桟瓦葺き、平入、正面1間向拝付き、外壁は白漆喰仕上げ(側面は外壁保護の為板張り)、建築面積263u。庫裏は明治2年(1869)に建てられたもので、木造2階建て、切妻、桟瓦葺き、平入、建築面積399u。本堂は「再現することが容易でないもの」、庫裏は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」との登録基準を満たしている事から共に平成9年(1997)に国登録有形文化財に登録されています。

大楽寺は寺宝を数多く所有し、室町時代後期の天文年間(1532〜1555年)に描かれた絹本著色涅槃絵図は昭和61年(1986)に射水市指定文化財(絵画)に指定されています。平安時代に制作された木造阿弥陀如来立像は昭和53年(1978)に射水市指定文化財(彫刻)に指定されています。江戸時代に制作された萬誉上人の大楽寺御名号本尊が昭和50年(1975)に射水市指定文化財(書跡)に指定されています。

大楽寺:写真

大楽寺
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