名 称 | 場 所 | 内 容 |
・医王山 | ・富山県 ・南砺市 | ・伝承によると和銅5年(712)、泰澄大師が登拝し医王山を開山、山中に育王山惣海寺を開き48坊を設けたと伝えられています。惣海寺の明確な境内は不詳で石川県側と富山県側がそれぞれ別地を主張しています。 |
・風神堂 | ・富山県 ・南砺市 | ・伝承によると、八乙女山には風神が巣くい風穴から「井波風」と呼ばれる冷たく強い風を吹かせ風下の住民は大変難儀をしていました。泰澄大師は風穴の近くに叢祠を設けて風神を封じ「井波風」を抑えたと伝えられています。それから400〜500年後、泰澄大師の法力を信じなかった石黒家はその結界を破った事から再び風神が暴れだし住民達は又数百年間「井波風」に悩まされる事となり、南北朝時代に綽如上人が風神堂を設けてようやく収まったそうです。 |
・湯谷温泉 | ・富山県 ・南砺市 | ・伝承によると奈良時代初期の養老4年(720)、泰澄大師が巡錫で当地を訪れた際、大師の加持により湯谷温泉の源泉が湧き出たと伝えられています。 |
・柿谷寺 | ・富山県 ・南砺市 | ・伝承によると、柿谷寺は泰澄大師によって開かれたのが始まりと伝えられています。現在は廃寺となっています。 |
・金銘水 | ・富山県 ・南砺市 | ・伝承によると奈良井時代初期、泰澄大師が医王山で修行していた際、手に持っていた錫杖を突き付けると、先端から清水が滾々と湧き出したと伝えられています。 |
・井口村 | ・富山県 ・南砺市 | ・伝承によると聖武天皇の御代、泰澄大師が当地にあった池に巣くう大蛇を祈祷により封じ込め、その池の口にあった事から井口村と呼ばれるようになったと伝えられています。 |
・浅井神社 | ・富山県 ・高岡市 | ・伝承によると、赤丸浅井神社の別当寺院である鞍馬寺は養老2年(718)に泰澄大師が設けた草庵が始まりと伝えられています。又、元正天皇が大病を患った際には病平癒を草庵で祈願したとされます。
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・人形山 | ・富山県 ・南砺市 | ・伝承によると人形山は奈良時代初期の元正天皇の御代(715〜724年)、泰澄大師により修験道の山として開山されたと伝えられています。 |
・白山宮 | ・富山県 ・南砺市 | ・伝承によると、泰澄大師が人形山を開山した際、山頂に白山神の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。
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・上日寺 | ・富山県 ・氷見市 | ・伝承によると奈良時代初期、泰澄大師が当寺を訪れ修行を行ったと伝えられています。
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