平家本陣(倶利伽羅峠)概要: 猿ケ馬場は倶利伽羅峠の戦いで平家の本陣だった場所です。平家軍の総大将平維盛(平清盛の嫡孫。平重盛の嫡男。一ノ谷の戦いの後戦線離脱し那智の沖で入水自殺。)を中心に薩摩守忠度(平忠盛の六男。平清盛の異母弟。一ノ谷の戦いで討死)、上総判官忠綱(藤原忠清の嫡男。倶利伽羅峠の戦いで討死)、高橋判官長綱(篠原で戦いで源氏方の入善小太郎行重に情けを掛け討死)、佐馬頭行盛(平基盛の長男。壇ノ浦の戦いで討死、又は敗北後入水自殺)、越中権頭範高(倶利伽羅峠の戦い後に源氏軍の追討を受け退却争で討死)、河内判官季国(平家物語で記載)が木曽義仲討伐の為軍議を開き策を巡らせたとも言われています。
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