桜谷古墳1号(高岡市)概要: 桜谷古墳は大正7年(1918)の開墾の際、偶然に銅鏡や管玉が発見されたところから存在が知られるようになり、その後の調査により前方後円墳2基と円墳7基(近年の調査で新たに円墳が1基、箱式石棺2基が確認されています。)が確認され多くの副葬品が発掘されています。
古墳は5世紀前後に築造されたものと推定され規模や副葬品の質の高さから当時の有力豪族の墳墓とされ当時の当地方の歴史上極めて重要な遺跡として昭和9年(1934)に国指定史跡に指定されています。桜谷古墳1号は全長62m前方部:幅30m、高さ5.45m、後円部:直径35m、高さ6mの規模を誇ります。
桜谷古墳1号:上空画像
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