悪城の壁(立山町)概要: 悪城の壁は立山町を代表する景勝地の1つで、案内板によると「 この地形は、古立山火山の噴出物でつくられた溶岩台地を、氷河と称名川の浸食作用によっておおよそ10万年歳月をかけて形成されたものと言われています。悪城の壁全体が溶結凝灰岩でできており、"材木岩"と呼ばれる柱状節理が所々で発達しています。」・「 悪城の壁は"すごく恐ろしく、砦のように人を寄せ付けない崖"という意味があります。
高さ500メートル、長さ2000メートルに及ぶ断崖は日本一の規模を誇っています。」とあります。悪城の壁は一枚岩の大断崖としては日本一と言われるほど壮大なもので秋の紅葉の時期が特に見頃とされています。悪城の壁は名称「称名滝とその流域(悪城の壁、称名滝、称名廊下、地獄谷、みくりが池)」として昭和40年(1965)に富山県指定史跡・名勝・天然記念物に指定されています。
悪城の壁:上空画像
|