立山町日中: 日置神社

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概要・歴史・観光・見所

日置神社(立山町日中)概要: 日置神社は富山県中新川郡立山町日中に鎮座している神社です。日置神社の創建は大同2年(807)、越中国守佐伯有若が天押日命の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。

平安時代に編纂された歴史書である「続日本後紀」によると承和12年(845)に従五位、「日本三代実録」によると貞観2年(860)に正五位、同じく「日本三代実録」によると貞観9年(867)に従四位に列し、延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳には式内社として記載されていてます。

往時は社運が隆盛し多くの社僧を擁し社領千俵程を有していましたが、戦国時代の兵火などで衰微したようです。江戸時代には日置地区にある日置神社との間にどちらが本社であるかという争いとなり一時、国常立社に社号を変えられたそうですが後に日置神社に改称されています。

古くから神仏習合し、境内には惣門や仁王門など仏教色の強い施設があったようですが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式が廃され村社に列しています。現在の社殿は明治32年(1899)に造営されたもので、拝殿は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行3間、梁間2間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り板張り。本殿は覆い屋内部の為不詳。祭神:天押日命。

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