高岡市: 伏木神社

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概要・歴史・観光・見所

伏木神社(高岡市)概要: 伏木神社は富山県高岡市伏木東一宮に鎮座している神社です。伏木神社の創建は不詳ですが伝承によると奈良時代の天平4年(731)、伏木海岸に奇瑞(めでたいことの前兆として起こる不思議な現象)があった為、布師浦の蔵ヶ浜に伊勢神宮(三重県伊勢市)の分霊を勧請して神明宮と称したのが始まりと伝えられています。

以来、海岸鎮護、住民の守護神として信仰され、天平18年(746)に越中守として当地に赴任した大伴家持も崇敬したそうです。

当初の境内地は海岸に近かった事から度々荒波によって被害を受けた事から、江戸時代後期の文化10年(1813)に現在地に遷座しました。伏木神社は近郷11ヶ村の総社として広く信仰され、例祭の御神輿渡御や母衣、花傘、行燈、曳山などは盛大を極めたと伝えられています。明治16年(1883)に伏木神社と社号を改称しています。

現在の伏木神社社殿は昭和57年(1982)に造営されたもので、コンクリート造平屋建て、入母屋、銅板葺き、正面千鳥破風、平入、桁行4間、正面1間向拝付き。社宝として鎌倉時代に制作された狛犬一対と、江戸時代初期の寛文6年(1666)に発布された浦高札を所有しています。祭神:天照皇大御神、豊受大御神、応神天皇、神功皇后、菅原道真公、加具土神。

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伏木神社:上空画像

【 参考:サイト 】
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
公式ホームページ


伏木神社:ストリートビュー

伏木神社:写真

伏木神社境内正面に設けられた石鳥居と石燈篭
[ 付近地図: 富山県高岡市伏木 ]・[ 高岡市伏木:歴史・観光・見所 ]
伏木神社参道石畳と石鳥居と燈篭 伏木神社拝殿正面と燈篭 伏木神社本堂と玉垣と宝庫 伏木神社境内に安置されている石造狛犬


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