上市町: 立山寺

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概要・歴史・観光・見所
立山寺(上市町)概要: 眼目山立山寺の創建は建徳元年(1370)総持寺第ニ祖峨山禅師の高弟大徹宗令禅師が巡錫で当地を訪れ座禅修行を行っていた祭、立山権現の化身と思われる樵姿の男が出現し7日間にわたり対坐し開山を約束したのがが始まりと伝えられています。伝承によると開山を約束した深夜、突然天候が崩れると境内近くに流れる上市川が大洪水となり数千本の大木が流れ着き、翌日には立山権現を守護する18神将の化身と思われる18名の名工が出現し瞬く間に堂宇を造り上げたと伝えられています。禅師は立山寺を中心に曹洞宗を広め応永15年(1408)に同寺で亡くなったとされ、その直後には木造大徹宗令禅師頂相が制作されています。応永年間(1394〜1428年)、領主である堀江城城主土肥弥太郎が帰依し立山寺を庇護したことで寺運も隆盛し境内には七堂伽藍が軒を連ね、当地方の曹洞宗の一本山として多くの末寺も擁していました。永禄年間(1558〜69)上杉謙信が越中侵攻の兵火(この時、土肥氏も滅亡したとされます。)により多くの堂宇、寺宝、記録などが焼失し衰退しますが天正年間(1573〜1590年)新たに領主となった佐々成政(織田信長家臣、富山城主)の祈願所として復興し寺領を寄進、寺号を「立川寺」に改称しています。江戸時代に入っても加賀藩主前田家から庇護され、特に慶長10年(1605)、加賀藩2代藩主前田利常が領内巡視で当寺に訪れ熱心に由緒を聴いていたと伝えられています。明治32年(1899)に寺号を立山寺と改称しています。宗派:曹洞宗。本尊:釈迦牟尼。

立山寺の文化財
・ 木造大徹宗令禅師頂相-室町初期-寄木造、高さ97p-富山県指定重要文化財
・ 栂の並木−推定樹齢400年:34本-富山県指定天然記念物
・ ギンモクセイ-推定樹齢約300年-樹高9.0m,幹周2.5m-上市町指定天然記念物
・ 大椎-中部以南にしか自生しない為に推定栽培種-上市町指定天然記念物
・ らかんまき-推定樹齢約400年,樹高10m,根回2.07m-上市町指定天然記念物
・ ねじき-推定樹齢300年,樹高6.0m,幹周1.1m-上市町指定天然記念物
・ 大徹禅師墓-安山岩製、印塔型、碑名は梵字-上市町指定史跡

立山寺:写真

立山寺
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