砺波市: 薬勝寺

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概要・歴史・観光・見所

薬勝寺(砺波市)概要: 般若山薬勝寺は富山県砺波市安川に境内を構えている臨済宗國泰寺派の寺院です。薬勝寺の創建は延文4年(1359)、当時の領主神保氏が桂岩運芳和尚(京都建仁寺)を招いて開山したのが始まりと伝えられています。

応仁の乱が起こると淳良親王(後花園天皇の皇子)がこの地に逃れ、さらに文明13年(1471)に亀山城主から忙殺されたことで神保氏の命で薬勝寺境内に埋葬されました。中世は神保氏の祈願所として庇護され寺運が隆盛し境内には七堂伽藍が建ち並び、末寺も擁していましたが天正年間(1573〜1592年)に兵火により堂宇、寺宝、記録などが焼失し一時衰退します(15世陽堂和尚が再興)。

薬勝寺の寺宝である木造桂岩運椅座像は南北朝末期から室町時代初期に制作されたもので像高57p、檜材、昭和43年(1968)に砺波市指定有形文化財に指定されています。山門は切妻、桟瓦葺き、一間一戸、薬医門。本堂は木造平屋建て、切妻、桟瓦葺き、平入、桁行6間、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ。山号:般若山。宗派:臨済宗國泰寺派。本尊:釈迦牟尼仏。

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【 参考:サイト 】
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薬勝寺
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