速川神社(高岡市)概要: 速川神社は富山県高岡市波岡に鎮座している神社です。速川神社の創建は奈良時代の養老元年(717)に勧請されたのが始まりと伝わってます。延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に式内社として記載されている、射水郡十三座の内の速川神社が当社との説があります(同じく早川八幡社と速川神社(氷見市)が論社となっています)。
江戸時代末期の文久2年(1862)に瑞宮殿が再建造営されています。明治時代初頭に発令された神仏分離令を経て、明治42年(1909)に村社に列し、神饌幣帛料供進神社に指定されています。
速川神社拝殿は木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、桁行2間、梁間3間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り素木板張り。本殿は覆い屋内部の為不詳。祭神は国常立尊が祀られていますが明治時代に変わったとされ、元々は他の2社と同じ瀬織津姫だったそうです。格式:村社。祭神:国常立尊、天照皇大神、建御名方命。
速川神社:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 由緒碑-延喜式内社 速川神社
|
|