射水市: 久證寺

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概要・歴史・観光・見所
久證寺(射水市)概要: 久證寺は富山県射水市小杉に境内を構えている浄土真宗東本願寺派の寺院です。久證寺久證寺の創建は江戸時代初期の元和3年(1617)浄玄和尚が開いたのが始まりと伝えられています。当初は大手崎村に境内を構え法相宗の寺院だった為、本堂には当時の阿弥陀如来像と観音菩薩像が安置されています。江戸時代中期の安永4年(1775)に当地で大飢饉が発生すると、久證寺が所有していた親鸞絵像を質に出し、そこで得た金銭で困窮する住民を助けたと伝えられています。街道沿いの山門は一間一戸、切妻、桟瓦葺き、四脚楼門形式で上層部は柱のみの吹き放し、内部には梵鐘が吊るされている鐘楼門です。本堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行6間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ。寺宝である久証寺古文書(1点)は当地の歴史を知る上で貴重である事から昭和38年(1963)に射水市指定文化財(古文書)に指定されています。宗派:浄土真宗東本願寺派。
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久證寺
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