諏訪神社・恵比寿社(富山市岩瀬)概要: 恵比寿社の創建の詳細は不詳ですが古くは"カネヤの宮"と称していたそうです。江戸時代後期の文政2年(1819)に巒昌寺附近に遷座し、文政12年(1829)に旧諏訪神社境内に再遷座しました。特に漁業関係者から崇敬され文政2年(1819)に奉納された「寿福丸」の船絵馬は富山県内最古のものと言われています。昭和22年(1947)の岩瀬の大火に類焼し拝殿が焼失、昭和24年(1949)に再建されています。
現在の社殿は昭和56年(1981)に改築されたもので、拝殿は入母屋、銅板葺き、妻入り、間口3間、正面1間軒唐破風向拝付き。本殿は一間社流造、銅板葺き。祭神:建御名方神。相殿:水波能売命、速秋津日子命、速秋津姫命。
諏訪神社・恵比寿社:上空画像
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